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by my-uni
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来年の夏も??
 いよいよ夏本番を迎える季節となりました。

 この夏を前に「どんなファッションをしようか楽しみだ!」と思っている人も多いかと思います。

 でも、アパレルの世界では、すでにその視点は来年の2007年春夏向けの企画へ進んでいます。

 その2007年春夏に向けて注目したいのが、『2007年もレース素材!!』ということです。

 ここ数年、レース使いの商品アイテムが急速に広がりました。

 以前は下着のイメージが強かったレースも、インナーからアウターにその活躍の場を広げ、上着やスカートはもちろんのことバックや雑貨と留まるところを知らない勢いでフリフリ・カワイイ世界が広がっています。
 まだまだ、ビクトリアン調の『エレガントさ』を追求していく動きは続くというこということです。

 今、大ブレーク中の『レース』ですが、その歴史は古く、原始時代の古代人が鳥や魚を獲るためにつるや木の皮で網を作ったのが始まりであるとする説もありますが、現在のようなレースになったのは、13世紀ごろ、教会の尼僧の手仕事として行われたのが基であるといわれています。
 その後、14世紀から15世紀にはイタリアを中心に盛んに行われるようになり、「ボビン・レース」【台の上で糸巻き(ボビン)に巻いた糸を組み合わせて編んだ手芸レース】が誕生しました。
 レースは古くから生活の色々な場面で活用されてきましたが、19世紀頃から下着のイメージが強くなっていったといいます。

 特に最近ではレース使いのキャミソールがビクトリアン調の『エレガントさ』を演出して人気のアイテムになっていますが、数年前からの『見せる下着』のブームと相まって広く世の中に浸透してくるようになったのでしょうか?

 その『見せる下着』について今から10年ほど前に書かれた本で、『イタリアのすっごくおしゃれ』<タカコ・半沢・メロジー(著)>のことを思い出しました。
 半沢さんは、結婚して1986年からイタリアに暮らしているそうなのですが、今から20年前の当時からイタリア人にとっては『下着は見せるもの』というのが常識的な感覚だったといいます。
 イタリアで暮らし始めてしばらくは、胸元から下着のレースが出ているとか、薄地のブラウスに原色のブラをしてスケスケという光景を目のあたりにして「イタリアの女性はおしゃれでセンスがいいと思っていたけれど、下着に気を遣わないのかしら」と思ったそうです。
でも1~2年と暮らしていくうちにそうではないということがわかったといいます。
それは、イタリア人の中には『いい女は下着に凝る』というポリシーがあり、潜在的に『下着は見せるもの』という感覚を持っていることがわかったのだそうです。

 当時、その『見せる下着』の筆頭がボディスーツで、総レースのものや衿元や袖口にレースをあしらったものが代表的なもだったそうです。
 それをブラウスなしでジャケットの下に着こなすのがとてもおしゃれで、ジャケットの胸元から見えるレースが知性漂うセクシーさをアッピールしていたんだそうです。
 イタリアの肌着の胸元には決まって豪華で品のいいレースや刺繍がされていますが、それは「見せるため」が基本にあるからだといいます。


 今でさえ日本でも『見せる下着』のイメージが浸透してきたようですが、イタリアでは20年以上も前からそれが常識となっているということは、古くからのレース文化が根付いているからなのでしょうか?

 また、日本には古くから「奥ゆかしさ」とか「恥じらい」という文化があり、『下着は隠すもの』という心理が働いているのでセクシーさを強くアピールすることがおくてになっていた。それがイタリアよりも20年以上もの時間差ができてしまった原因なのでしょうか?

 しかし、「見せること」に慣れていくということは、「喜んでいいのか」また「悲しむべきなのか」何ともコメントのしずらいところですね。 (;^。^A
by my-uni | 2006-05-22 19:21 | ひとり言
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