ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
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“色”の持つ力
 不景気にはモノトーンが流行るといわれていますが、2009年秋冬オフィスユニフォームの新商品ラインナップを見てみても総じてグレイ・ネイビー・ブラックが主流のようで、このご時世をダイレクトに反映しています。
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 確かにグレイ・ネイビー・ブラックは、汚れが目立ちにくい無難な色であり、明度の低い色は“収縮色”といわれ引き締まって見えるという効果もありますが、色から受ける印象は暗く沈んだ印象を受けがちになるので、日々お仕事をする気持ちの上ではポジティブに捕らえるためにもネッカチーフやリボンやコサージュなどの小物使いで差し色としてアクセントをつけ“色の持つ力”を取り入れてみるのも一つの方法かもしれません。
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 色の持つ意味はそれぞれにあります。
 例えば、などの食べ物に見られる色は「美味しい色」とされていて、食品のパッケージなどでも良く使われています。
 は、情熱・元気・活発というようにエネルギーの源としてのイメージがあり、仕事への取り組む意欲が湧いてきます。
 は、活動的で軽快なイメージがあり、親しみやすく社交的で思いやりのあるコミュニケーション上手な人のイメージもあります。
 は、脳を刺激する色で、客観的で論理的な思考を助け楽しい気分を作る色とされています。
 また、はさっぱりした感じやダイエットやカロリーオフのイメージがあり健康を意識した製品に多く見られますが、それはには鎮静作用があり、不安を和らげ集中力を高め思考を助ける色だといわれています。
 は正に植物そのもので、調和・信頼・強調のイメージを持っています。周囲との調和やバランスを象徴している色で、緊張感を和らげ心身をリラックスさせ明るい安らぎをもたらしてくれます。

 色の持つ力にはこうしたイメージとして捉えられることだけでなく、生理的反応も起きるといわれています。

『色の新しい捉え方: 現場で「使える」色彩論/南雲治嘉著』によると

赤はアドレナリンの分泌を促し、血流が促進される。
橙はインシュリンの分泌を促し、血糖値の上昇を抑える。
黄はエンドルフィンの分泌を促し、自律神経に影響を与え、抑圧感を軽減する。
黄緑は成長ホルモンの分泌を促し、骨と筋肉の成長を助け、細胞の活性化にも影響を与える。
緑はアセチルコリンというホルモンを分泌し、覚醒と想像を助け、頭の回転や記憶を活性化させる。
青はセロトニンの分泌を促し、血液の生成ならびに神経の安定に貢献し、リラックス効果を生む。
というように色を見ることで生理的な反応が起こりさまざまな効果を生むそうです。


 ただ、現実には色は単色で使われるよりも複数の色の組合せで表現されるケースは多いようで、そこには色の見えやすさである“視認性”という視点が加わってきます。
 例えば、道路の案内表示や標識はパッと見て直に分かるように高い視認性が求められます。
 その色の組合せは、「黒と」や「と白」のように明度の差が重要な要素のなってきます。
それを「白と」や「と黒」の組合せにしてしまうとほとんど目立たなくなりますが、それはお互いの色に明度の差が小さいために起こる現象で、それを『リープマン効果』というそうです。
 そんな場合には、2色の間に明度差のある1色を入れるという『セパレーション効果』を活用すると解消できます。例えば、白の文字の縁取りを黒にして黄色の背景との明度の差を出してみる。またの文字に白の縁取りを付け黒の背景との明度の差を出すといったようにするわけですが、これはよくスポーツのユニフォームの背番号でも用いられている手法で、こうした文字や記号の読みやすさのことを『可読性』というそうです。

 このように色の持つ力は奥深いものがあり限りない潜在能力を感じますが、それをチョット活用することで、新たな発見や意外な効果を生むこともあるようです。
 色の持つ力の可能性を身近なところから感じてみるのも面白そうですね・・・・・・
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by my-uni | 2009-07-11 15:51 | ユニフォームのこと
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