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ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
by my-uni
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人は見た目で判断される??
以前、竹内一郎さんの著書で『人は見た目が9割』という本が話題を呼びましたが、“人の印象”は見た目で大きく左右されると言うのは事実あるようです。

人間関係が深まってきてからは別ですが、初めて会う相手を判断する場合に人は見た目を手がかりにイメージするといわれています。
それは「初対面の時には第一印象が大切」と言われる所以であるわけですが、その第一印象の大半を占めるのが外観で、その中でも服装が大きな要素を締めるとも言われています。
人は会った瞬間からその人の外見から得られるイメージに基づいてその人との関係を発展させようとしますが、衣服はその人が誰であるかという自己のアイデンティティを確認し、相手に自分がどんな人間であるかを印象付けると言われています。

例えば、「かわいらしいフリフリの服装をして“スイートな女子っぽさ”を演出する。」「ジャケットでカッチときめて信頼感をアピールする。」あるいはお医者さんが白衣を着ることで権威を表し外見の魅力を加速させるというように「勝手に広がる外見の魅力」と言うものが生まれてきます。
人は見た目で判断される??_e0053563_1055531.jpg

そのことに関連して、先日バンクーバー冬季オリンピックの日本選手村への入所式があり、そこでスノーボード・ハーフパイプの国母和宏選手が参加を自粛し、その後の会見では開会式までも参加をしないことを表明しました。
それは日本からバンクーバーに向かう際に日本代表の公式ユニフォームの着方に問題があり、ネクタイを緩め、シャツを外に出し、ズボンを腰穿きするなど崩した着方をしたことから、「日本代表としての品格」が問われたからでした。
「国母選手らしい」という意見もあったようですが、TPOを考えてメディアに映る自分の外見をどう見られるかを考えると、国母選手個人としてのアイデンティティを示す上ではOKでも、日本代表としての立場からはNGであるように個人的には思うのですが、いずれもその人個人の中身で判断されているのではなく、外見から得られるイメージに基づいて『人は見た目で判断される』という一つの事例でもあります。

唐突ですが、『人は見た目で判断される』という着眼点はユニフォームの世界ではとても重要な要素になります。
お店の目指すべきイメージを内装や店舗の外観で表現するようにユニフォームでそのお店やお仕事内容にあわせて「そのお店らしさ」「そのお仕事をする上でのアピールポイント」を外見としてのユニフォームで表現するという演出効果が期待されています。
特に初めて行くお店や会社では「初対面の時には第一印象が大切」といわれていますので、最初に対面するスタッフなり社員の方はその人個人がどう見られるかではなく、スタッフや社員の方が所属する組織としての立場でどんな印象を来訪者の方に持ってもらいたいのかを考える必要があるのではないでしょうか?

「衣服はその人が誰であるかという自己のアイデンティティを確認し、相手に自分がどんな人間であるかを印象付ける」と言われていますので、それがお店や会社の組織であれば「そこで働くスタッフや社員の皆様のお仕事をするスタイルが組織のアイデンティティを表し、相手にその組織が何を目指しているのかを印象付ける」ということになると思います。
そのことを端的に表すキーワードとして『仕事スタイル』という造語を用いてお仕事をするときの立ち振る舞いや身なりを表す言葉として使っています。

なかなか文章では伝えにくい部分がありますので一つの事例として、職種や業種を7つのカテゴリーに分けてそのカテゴリーごとに5つの仕事をするシーンをイメージした『仕事スタイル』をご案内していますのでよろしければこちらを参考にしていただければ幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『仕事スタイルのご案内』はこちらから!
(あなたはどんなスタイルでお仕事していますか?)


(話は大きく方向転換しますが、)これからの熱戦が期待されるバンクーバーオリンピックではありますが、日本という組織を背負った日本代表の選手の皆様には、メダルを一つでも多く取っていただきたいと願うわけですが、勝ち負けに一喜一憂するだけでなく、それ以上に「一生懸命にスポーツに打ち込む直向きな姿」「最後まで諦めない姿勢」を見せてもらい、今ひとつ暗い話題の多い“日本”を元気にしてもらいたいと願っています。
by my-uni | 2010-02-13 11:02 | ひとり言
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