トリノオリンピックで一躍脚光を浴びたカーリングはオリンピックが終わっても根強い人気があるようで、昨日行われた日本カーリング選手権大会では「チーム青森」を一目見ようと立ち見のお客さんまで出たとニュースで言っていました。
カーリングの起源は16世紀初期にスコットランドで始まったとされている歴史のあるスポーツですが、日本では歴史は浅く1937年に紹介されていたそうなのですが、実際に普及していったのは1978年に北海道池田町で町民のスポーツとしてカーリングが始まり学校の授業にも取り入れられて急速に広まっていったそうです。
東京でも1979年から新宿スケートリンクではじまり、その後
1981年には北海道カーリング協会が設立され、1983年には東京都カーリング協会設立、1984年愛知県カーリング協会が設立され、北海道カーリング協会を含めた3協会を基に、1984年2月に日本カーリング協会が設立されたそうです。
愛知県は、老舗の協会でもあり、フィギアスケートで人気者になった
安藤美姫選手や
浅田真央選手を輩出している県だけに
「チーム愛知」が出てこないのは一抹の寂しさを感じます。
カーリングの語源は、
投げられた石をカール(曲げる)させることからcurlingという名称が生まれたそうなのですが、
『名古屋巻き』に代表される髪の毛のカールやまつ毛のカールも、
「ゆるーくカーリングしてみない」と言うようになったり、はたまた、頑固で意志の固い人に対して
「あの石(意思)はカーリングは無理!」というように、このカーリング人気に支えられて
『カーリング』が2006年の流行語大賞に発展するのでしょうか? ( *^_^)