2006年7月11日と12日に東京で行われましたオフィスユニフォームの秋・冬新商品発表会に行ってきました。
全体を通した今年の新商品の印象はシックな色合いで、女性らしさや着心地にこだわった商品が多かったように感じました。
シックな商品はどうしても地味に見られがちで、見た目のインパクトに欠ける印象もありますが、そこは各メーカーさんのこだわりで、商品コンセプトをしっかりと持ち
「スイート」とか
「トレ・ファン」とか
「ミリタリー」といったテーマを設けた商品コンセプトで、訴えたいイメージがわかりやすい
『ブレないメッセージ』 を発信していました。
『ブレないメッセージ』 というとユニフォームを着る
モデルさんのイメージ戦略というものも大切なことで、このモデルさんは
フェミニン系はいいけれども、スポーティー系はダメといったように着用するアイテムを選んでいるそうで、ユニフォームメーカーさんが勝手にこれを着てもらいたいというと、所属事務所からNGが出ることもあるという話を聞きました。
ところで、先週ブログに書きました
『木下ココ』さんのトークショーを聞いてきましたが、想像通りドール系の口調で司会の人の質問にかわいらしく答えていました。
中でも印象に残っていた事は、「今までにユニフォームを着たときの印象は?」との問いに対して、
『学生時代に着ていた制服を着崩している人もいますが、私は制服のスタイルそのままにちゃんと着ていました。』と答えるあたりが清楚なイメージそのままの印象でした。
また、実際に新商品のピンク系のユニフォームを着用して登場してきたわけですが、そこでのコメントは、
『ユニフォームというと紺色のイメージがありますが、意外とカラフルなユニフォームがあるのに驚きました。このユニフォームは一日着ていても疲れないほどとっても着易くていいです。』と答えているあたりは、さすがは押さえるところはしっかりと押さえた
『プロ』のトークだなと変に感心しました。