ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
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エプロンは勘違いから生まれた?
 12月に入り気温もグッと下がり寒くなってきましたが、街中ではカフェの外のテーブに座りお茶や食事を楽しんでいる人の姿を目にします。
 最近ではそんなオシャレなカフェでランチを楽しむというスタイルがすっかり定着してきたように思います。

 冬の寒い時期も夏の暑い時期も季節にかかわらず、オープンテラスのカフェで、そこに漂う空間やリラックスした時間の過ごし方を楽しむ人が増えてきたということでしょうか?

 本場のヨーロッパでは街のあちこちで路上にテーブルとイスを並べたカフェがあり、おしゃべりをしながら気軽に食事が楽しめる飲食店という位置づけが、17世紀から続くカフェ文化の中で根付いていますが、日本でも2000年頃からカフェブームが起こり、「カフェごはん」という言葉が生まれ、オシャレに食事を楽しむところという感覚でカフェを利用するようになってきました。


 そのオシャレなカフェでよく使われているアイテムといえば「カフェエプロン」といわれるショート丈のエプロンで、ポケットがいくつかついていて使い勝手がよく、巻きスカートタイプのものが多いのも特徴の一つです。
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 「カフェエプロン」のスタイルはガーデニングをするときなどにもよく使われている人気アイテムで、「女性がオシャレに着る」というイメージがあります。
 でも、「カフェエプロン」は「ギャルソンエプロン」とも言われているのですが、その呼び名に少し抵抗を感じます。

 「ギャルソン」とはあの有名なブランドの「コム・デ・ギャルソン」の「ギャルソン」で「少年のように」という意味があると聞きましたが、実は、フランスのレストランでは男性給仕のことを「ギャルソン」といい、英語で言うところの「ボーイ」に当たる言葉だそうです。

 
 ところで、「エプロン」は古くは古代エジプト時代には王や司祭などの権威を象徴するものでした。
 その後、貴族や上流社会の女性たちが豪華な装飾を施してファッションとして楽しんでいきました。
 それだけ歴史のある「エプロン」ですが、日本でエプロンという言葉が広がったのは昭和初期のころで、当時の酒場(お酒を楽しめるカフェ)で女給が和服の上に掛けて接客していたことが始まりだそうです。
 それまでは「エプロン」のことを「前掛け」や「前垂れ」といい、桃山時代から江戸時代中期まで茶屋や飯炊きの仕事をしていた女性は赤い前掛けをしていたそうで、汚れを防ぎ、体を保護するという目的に用いられたことは古今東西を問わず昔からあったわけです。

 「エプロン」の語源は、ラテン語の「mappa(布ぎれ)」で、古フランス語の「napperon(布)」を経て「napron」になり、それに不定冠詞がついた「a napron」になり、それを「an apron」と誤解して「apron(エプロン)」となったそうです。


 先程の、「ギャルソンエプロン」の話に戻りますが、「ギャルソンエプロン」の言葉の由来はどこから来たかは定かではありませんが、多分カフェやレストランでギャルソン(ボーイ)が着用するエプロンをイメージしたのではないかと推測しますが、ヨーロッパでは「ギャルソン」は通常は男性で、「ギャルソン」が着用するエプロンの丈はひざ下よりも長いものがほとんどのように思いますので、これも「エプロン」の語源のように誤解から生まれた言葉なんですかね

 ちなみに、フランス語でエプロンのことを「タブリエ」といいますが、「ギャルソン」もフランス語なので、「ギャルソン タブリエ」とか「タブリエ de ギャルソン」とかいうのが本当なのかもしれませんね?

 でも、フランス人にこの言葉が通じるかは保証の限りではありませんので悪しからず。(これも勘違いかな???(^。-)-☆)
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by my-uni | 2006-12-01 18:32 | ひとり言
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