名古屋の玄関口である名駅のシンボルといえば、先月の1月26日にオープンしたばかりの
「名古屋ルーセントタワー」や3月6日にグランドオープンする「
ミッドランドスクエア」に今注目が集まっていますが、昔から名駅のシンボルといえば何といっても
『ナナちゃん』が有名で、名駅の待ち合わせの定番スポットとして親しまれています。
『ナナちゃん』は1973年に名鉄の「セブン館」の1周年を記念して設置されたマネキン人形で、「セブン館」にちなんで
『ナナちゃん』という名前になったそうで、身長6メートル10センチ、体重600キロのスイス製の人形だそうです。
その
『ナナちゃん』は、名鉄百貨店の改装工事に伴って昨年10月からお引越ししていましたが、今日、栄の「愛知芸術文化センター」でその
『ナナちゃん』を発見しました。
「愛知芸術文化センター」で2月27日から3月11日まで行われている「
新進アーティストの発見inあいち」というイベントの一角で
『ナナちゃん物語』という作品名で
『ナナちゃん』がアートな衣賞に身を包んで微笑んでいました。
1973年に「セブン館」の前に現れて34年、一度も動くことがなかった『ナナちゃん』のはじめてのお出かけで、最初で最後の2度とない歴史的な瞬間(チョット大げさかも!)を目のあたりにしてチョット得した気分になった一日でした。