今年の夏は「クールビズ」がひとつのブームとなりました。
上着を脱いでネクタイを外して半袖シャツで仕事をする。
それで、室内の温度をいつもより少し上げて28℃に設定し、二酸化炭素の排出量を抑えて地球温暖化防止の一助になればという運動だったはずでしたが・・・・・・
実際のところはどうだったんでしょうか?
我社のスタッフの中には
「これからずーとクールビズがいいね!だってネクタイ結ぶの面倒だもん!!」
・・・・・・・・・・・・「もしもし、なんか意味を取り違えていませんか?」・・・・・・・・・・・・
といいたくなる人もいるようですが、動機はどうあれ地球環境を考えた「クールビズ」は浸透したようです。
そこで、これから冬に向かう時期に地球環境を考える第2弾として
『ウォームビズ』が登場するわけですが、果たして「クールビズ」同様に浸透するんでしょうか?
二酸化炭素の排出量からすると冷房を1度高く設定するよりも暖房を1度低く設定したほうが二酸化炭素の排出量が4倍強抑制できるそうで
『ウォームビズ』を推進するほうが効果が高いようです。
「クールビズ」は「涼しい=楽」という構図があったようで、それに加えて話題性もあり浸透していきましたが
、『ウォームビズ』ではどうなんでしょうか?
単純に考えれば寒ければたくさん着込めばいいわけですが、あまり着込みすぎると動きにくくなります。
でも加えていくということは引いていくより簡単で、「クールビズ」の時には
「シャツ1枚になるとだらしなく見える」「なんだかくたびれたオヤジみたいな感じがする」などのマイナスイメージもあったようですが、加えていくことでオジサン達の出っ張ったお腹は隠せますし、ニット製品を組み合わせると動きやすくかしこまったイメージがないので
「暖かい=楽」あるいは
「暖かい=カッコいい」という構図になっていくのかもしれませんね!