ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
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古今東西『食の安全』は大きな関心ごと!
 14世紀に活躍し、現代フランス料理の基礎を築いたともいうべき料理人にタイユバンという人物がいます。
 タイユバンさんは王様の料理の責任を担う総料理長として活躍をしました。

 当時の料理長は、多くの料理人を従えていて調理の総責任者としての役割と、食べ物や飲み物の一切合財の責任を担う責任者の役割を担っていましたが、それだけではなく、王様が持っている宝物の管理まで担う、守衛頭の役割も兼務していたそうです。

 それは、当時の中世ヨーロッパでは、領国同士の戦闘が絶えず起こっていましたが、王様を脅威にさらすのは、戦闘よりも毒殺によることのほうが圧倒的に多かったそうです。
 そこで、王様の口にするものには細心の注意を払う必要があり、信頼する人物に料理を任せる必要があったわけです。
 王様の食卓で用いられる食器には銀食器が用いられたそうですが、それは銀が特定の毒の成分に反応して変色する性質があるからだそうです。

 このように、当時の事情は特殊なものもあったと思いますが『食の安全』が非常に高い関心ごとであったのは事実ようです。

 現代になっても『食の安全』は、庶民の間でも関心の高い事項の一つになっていますが、日本において特に注目を浴びたのが、2000年の6月に起きた「雪印の食中毒事件」や2001年9月には国内で初めて、「牛海綿状脳症(BSE)」が発生し、『食の安全』に対する関心が一気に高まりました。
 また、O-157やダイオキシンの食を通じた体への影響や、ノロウイルス・サルモネラ・黄色ブドウ球菌などによる食中毒なども身近な脅威となっています。
 さらに海外から輸入される農作物の農薬残留の問題や加工食品に含まれる有害添加物も大きな問題となっています。

 そんな中、2001年頃から『食品のトレーサビリティ』が話題となり、マスコミでも『トレーサビリティ』というキーワードが頻繁に出てきました。

 『トレーサビリティ』は、食品の生産・加工・流通の過程で、「誰が」「どのように作り」「どこへいつ流通したか」ということを記録しておいて、問題が発生したときに「何が悪かったのか」「誰に責任があったのか」がわかる仕組になっていて、いわゆる『生産者の顔が見える食品』を消費者が買うときに確認してから購入できるというものです。

 また、『食の安全』とは少し違った視点になりますが、最近では『フードマイレージ』というものも注目されています。
 『地産地消』(地域生産地域消費)という考え方は、日本でも以前からありましたが、『フードマイレージ』は、食料の生産地から食卓までの輸送距離に着目した指標で、なるべく近くで取れた食料を食べるほうが、輸送にともなう環境負荷が小さくなることを意識したものです。
 それは、食料の輸送にともない排出される二酸化炭素が地球環境に与える負荷という観点で考えているものです。

 こうした消費者の『食の安心・安全』の機運が高まっている中で、最近でも相変わらず「ミートホープ」や「赤福」の事件が発生し、大きな社会問題になっています。
 『安心・安全』な食品を提供して、『信頼』を得られてはじめて商売が成立するはずなのに、そんな事件を見るにつけ何とも切ない思いがします。
 『トレーサビリティ』のように『安心・安全』を付加して商品を売るということは、食品の業界に限らず全ての業界に共通することなので、改めて『安心・安全』を意識していかなければと感じました。

 ただ、『生産者の顔が見える』といっても、生産者の写真だけ貼ってあるだけでは意味がありませんので、「伝えるべきことはチャンと伝えられるように言葉の表現も勉強していかねば」と思いました。
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by my-uni | 2007-11-02 20:06 | ひとり言