ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
by my-uni
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
株式会社マツヤマ 関連サイト

㈱マツヤマ オフィシャルサイトへ


SENTSUKI
ショッピングサイトへ


㈱マツヤマ●ユニフォーム
名古屋市中区栄5-5-3
<お問い合せ>
フォロー中のブログ
<   2008年 07月 ( 1 )   > この月の画像一覧
気分を演出するものはデザインだ ★ ☆ ★
 先日、伊藤忠ファッションシステム㈱の川島蓉子さんの講演を聞く機会がありました。
 講演では、『個性を引き立ててくれること』というテーマの中で、「伝えたいことをチャンと伝えているか」という投げかけがあり、あるノートパソコンの事例を挙げて、「一見ごつくてダサくも見えるデザインでも、そのデザインがどうしてできたのか、なぜそうなったのかという“その商品の背景”にあるものを聞くとその良さが分かってくる
 そういっていました。
 また、車のデザインを見る場合にも、外観から車の色や形やデザインを見て良し悪しを判断するのではなく、「その車に乗った自分がどう見えるか」という視点が大切であるとの話もありました。

 以前に川島さんのお書きになった著書で「フランフランの法則」を読みなしたが、その著書の中で川島さんはデザインについてこういっています。
 「デザインとは単に見た目の姿形だけを指しているのではなく、物を取り巻く気分や使うシーンまで含め、物の要素を正しく配置する仕事だ。
例えば、服を事例としてみると、重要なプレゼンがある日には、びしっとしたタイトスカートを身に着けて気分を引き締める。
逆に休日に親しい友人とランチする時は、着心地のよい丈が長めのワンピースを着てリラックスする。
明らかなのは、デザインと気分とは結びついていることだ。」
そういっています。

 この言葉を聴いて思ったのですが、「気分を演出するものがデザインだとすると、その感性は正にユニフォームの役割にピタリと一致し、ユニフォームは気分を演出するツールになる」そう感じました。
(いかにもユニフォーム業界の片寄った視点なのかもしれませんが・・・・・・)

 それに関連して、フランフランを運営する㈱バルスの代表取締役社長である高島郁夫さんが最近お書きになった著書で「フランフランを経営しながら考えたこと」も読みましたが、その著書の中の『女性にとってスペックよりも大事なもの』というテーマの中で高島さんはこんなことをいっています。
男性はスペックでモノを買うが、女性は『カワイイ』かどうかで判断し、その『カワイイ』はそれを使っている自分、それをプレゼントする自分はカワイイかをイメージしている。
それには、その商品を使っている時のシーンをリアルにイメージできるかがポイントになる。

 そういっていますが、先ほどの川島さんとまったく同じ感性がそこにあります。
 その感性を発揮してフランフランでは商品開発するときにもその商品から広がるシーンをあれこれと思い浮かべているそうです。
 例えば、ガラス製の巨大ダイヤモンドを作ったときには、
「君のためにダイヤモンドを買ってきたよ。はい、これ」といってダイヤモンドが入った箱を差し出す。
すると、箱の中にはファーが敷いてあり、そこにドデカいダイヤモンドが鎮座している。
そういった具合にリアルにシーンをイメージしているそうです。

 気分や使っているシーンをリヤルにイメージしてデザインしていくその感性には敬服するばかりで、デザインの奥深さをつくづく感じます。

 でも、忘れてならないのは、川島さんが言っていた「一見ごつくてダサくも見えるデザインでも、そのデザインがどうしてできたのか、なぜそうなったのかという“その商品の背景”にあるものを聞くとその良さが分かってくる」というように「伝えたいことがチャンと伝わっているか」ということを改めて見直してみる必要があると思います。
 どんなに素晴らしいデザインの商品であってもそこを外してしまうと“伝えたいことが伝わらなくなってしまう”と思うのですが、それは言い方を変えれば、どんな商品であっても“その商品の背景”にあるものも含めて語っていくと“より素晴らしい商品”になっていくということですね!
[PR]
by my-uni | 2008-07-17 17:45 | ひとり言