ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
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日常の生活の中で『配色』を楽しもう!
『色』にはなどのように色味のある『有彩色』グレー・黒のように色味のない『無彩色』がありますが、映画『アリスインワンダーランド』に出てくる「白の女王」「赤の女王」のように白や赤に染まった『無彩色』と『有彩色』の両極端の世界というのもあるのかもしれませんし、マッドハッターの服装のように様々な色合いが入り混じった、彼のめまぐるしく変化する気分や破天荒な精神を表現する色の世界というのもまた極端な例としてあるのかもしれませんが、通常我々の生活している世界では一色だけの世界でもなく、色が氾濫しすぎた世界でもなく、いくつかの色が程よく調和された環境の中で生活しています。

色の見え方は色刺激の条件や性質によってさまざまな現象を引き起こすと言われていて、色そのものは変わっていないのに変わったように見える『知覚現象』というものがあります。
その一つに『残像現象』というものがありますが、例えば赤をしばらく見た後に白い紙に眼を移すとぼんやりと青緑が見えてくると思いますが、これが『残像現象』というもので視覚に対して「赤を見る」という刺激がなくなった後でもその影響が続き、反対色(補色)が残像として見えるためであるといわれています。
その一つの例として医療現場で医師が着用する手術衣は「緑」の色のものがよく使われますが、手術をする医師は真っ赤な血をずっと見続けているために、手術衣が「白」だと「」の補色である「」が目の前にちらちらと浮かんでくるために集中できなくなる可能性があるための対策で、手術中に補色の「緑」が浮かんでも周りの「緑」が吸収してくれるために気にならないようになるというわけです。
ただ、最近の手術衣はテレビドラマの影響もあって『スクラブ』と名前を変えてブラック・ネイビー・レッド・オレンジ・ワイン・ピンクなどといったカラーバリエーション豊富なラインナップになっていて、医療現場にもファッション化の流れが来ているようです。
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色を分類・整理し、その色を正確に表示するために作られたものに『色彩体系』というものがあります。
その中で『色の三属性』というものがあり、色の見え方を決める要素が3つにまとめられています。
その一つが『色相』で有彩色の赤・橙・黄・緑・青・紫といった色味別に分けられるものです。
そしてもう一つが『明度』で明るさを表すもので無彩色でいうと「白から黒」に至る段階的な明るさをいい、その段階的な明るさは有彩色の明るさでも同じように対応しています。
そして3つ目が『彩度』というもので、鮮やかさの度合いを段階的に区別するもので、彩度がゼロの無彩色から最高の彩度の純色(各色相で彩度が最も高い色)があります。

色と色を組合せすることを『配色』といいますが、その『配色』をするための基本ルールとして『色相』『明度』『彩度』の色の三属性と『トーン(明度と彩度を複合したもの)』を加えた4つの要素によってそれぞれ規則的に変化させ組み合わせたものが基本な『配色』となるといわれています。
例えば、その中の一つとして『対決型』といわれるものがありますが、「明るい色と暗い色」「暖色と寒色」といったように正反対の要素を組み合わせたハッキリした配色で、『鋭く・力強い』イメージを与えるといわれていて、先の「赤と緑」の補色の組合せも『対決型』の一つとなります。
それに対して『同相型』や『類似型』といわれる配色は、『穏やかで落ち着いた』といった印象を与えることになります。
『類似型』は色相が隣り合った似た色相同士の組合せで、自然で穏やかなイメージとなります。
また、『同相型』は同じ色相の中の組合せで少し不自然なほどの強いこだわりが表れ、幻想的なシーンを表すというものですので、この『同相型』の配色がイメージ的には「白の女王」や「赤の女王」の配色パターンではなかろうかと思います。

また、『配色』は色のしめる割合によってもその印象は変わってくるといわれますが、例えば「ぼけた色」同士の配色や「どぎつい色」同士の配色などの不調和な配色の場合には、色と色との間に用いて中和したり改善する効果のある『セパレートカラー』を用いると調和の取れた配色になるといわれています。
その『セパレートカラー』の代表的な色として「黒」と「白」がありますが、「ぼけた配色」には「黒」を入れると引き締まった印象になり、「鈍い配色」には「白」を入れるとスッキリとした印象になるといわれています。

服をコーディネイトする場合も上下の色のバランスを調整するために黒や白のベルトをコーディネイトすることがありますが、それも『セパレートカラー』の法則を考えたものと言っていいのかもしれませんね?

これから夏本番を迎えるに当たって、カジュアルにTシャツを着こなす機会も増えるのではないかと思いますが、ベルトやポーチや帽子などの小物を使った配色のコーディネイトをして楽しむのも良いのかもしれませんが、Tシャツ自体をキャンバスにして自由に『配色』のコーディネイトを楽しんでみるのも面白いのかもしれませんね?
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とはいってもTシャツに自分で絵具を使って書くと直に色が落ちてしまうので、そこは洗濯にも耐えられる「プリント」や「刺繍(ししゅう)」をする方法もあります。
「プリント」や「刺繍」と聞くと、型代がかかり1着だけ作ると高くついてしまうと思っている人も多いと思いますが、最近では型代なしでできる「フルカラー転写プリント」や「カッティング転写プリント」という手法があり、1着から自由にデザインした図柄をプリントでき気軽にオリジナルのファッションを楽しむこともできるようになっています。
興味のある方は こちら(『プリント・刺繍』について) を参考にしてください。

また、プリントのある日常の風景を6つの業種のお仕事のシーンごとに紹介したページもありますのでよろしければ こちら(『プリント』を活用したお仕事のシーンを業種ごとにご紹介) も参考にしてください。
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by my-uni | 2010-05-15 17:13 | ひとり言