ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
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ユニフォームに継続性は本当に必要ですか?
ユニフォームは会社やお店やチームといった組織やグループの単位で着用します。
お揃いの統一したユニフォームを着ることで「我々意識」が高まり、コミュニケーションも円滑に行えるようになります。
それは、その時々の組織やチームの考えやアピールポイントを表現するツールとしての役割があり、目標に向かって突き進むメンバーの意識を同じ方向に向かわせるツールでもあります。

ユニフォームはそうした組織やチームのコンセプトやミッションを伝えるツールでもあるわけですが、伝える中核の部分は不変であっても、その見せ方は可変してもいいのではないか?
もう少し踏み込んで言うと、毎年同じ見せ方をしなくても、その時々の時代のエッセンスを取り入れながら表現してもいいのではないか?

一般的なファッションを考えた場合に、毎年流行の色や柄やシルエットやディテールなどのトレンドが変わり、オシャレを意識すればするほど同じ服を来年も着続けることはできないわけです。
しかし、ことユニフォームに限って言うと、『継続性』を重視する観点から、変わっていく流行の流れを追いかけていくことは難しいとユニフォーム業界では一般的に思われていました。

そんな中で、街中ではその時々のトレンドに合わせてフィットしたシルエットの服を着たり、ショート丈のシャツをオシャレに着こなしていても、ユニフォームの業界では「ユニフォームだから」という既成概念の中で、万人受けするユッタリとした仕様になっていました。
そんな状況の中で、一部のファッションに敏感な方たちが、ユニフォーム以外のアイテムを使ってユニフォームとして着用するシーンが時折みられるようになり、その流れを受けて一部のユニフォームメーカーでも「数量限定モデル」「スポット商品」としてトレンドを取り入れた商品を導入する動きが出てきました。
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特にメンズユニフォームでその傾向が強く表れるようになってきていて、今まではワークショップで個人売りとして売られていた在庫数が限られている商品はありましたが、最近ではトレンドを取り入れた商品を限定で作り、そのシーズン限りのフォローとして売り出した商品が、一部のトレンドに敏感なお客様の層にヒットして個人買いだけでなく、会社やチームの単位でも納入事例が増えてきているそうです。

そうした動きが出てくると、今後ユニフォームが一般の服と同一化してしまうのかといえばそうではなく、そこには住み分けの部分が存在するわけですが、ではユニフォームと一般の服との違いは何でしょうか?
それは一つには着用するシーンでの違いでもありますが、ユニフォームは集団で着用することを想定した考え方がその根底にはあり、それは「組織としての調和がある」という点で、個を強調する一般の服との違いがあるのではないでしょうか?
また、集団の中での「個」のあり方は組織の中での役割によっても変わってくると思いますが、組織が発信するメッセージを表現するツールとしての意味合いがユニフォームにはありますので、それを前提として考えて、“個人”としての主張よりは、“個人”の集合体である“組織”としての主張ということになります。
また、主張する内容を表現する手段として、プリントや刺繍などの加工を加えやすい仕様であることと、ユニフォームとして毎日着用することを想定して、洗濯頻度が高くてもそれに耐えられる仕様であることが求められるのではないかと思います。
(もっとも、着用頻度が限られて滅多に洗濯をすることがないといったアイテムも考えられますが・・・)

さて、皆さんなら「やっぱりユニフォームには継続性が必要だ!」と考えるでしょうか?
それとも「ユニフォームにもトレンドを優先するものがあっても良い!」と考えるでしょうか?
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by my-uni | 2010-09-11 15:39 | ユニフォームのこと