ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
by my-uni
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
株式会社マツヤマ 関連サイト

㈱マツヤマ オフィシャルサイトへ


SENTSUKI
ショッピングサイトへ


㈱マツヤマ●ユニフォーム
名古屋市中区栄5-5-3
<お問い合せ>
フォロー中のブログ
<   2010年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧
外食産業でも衛生管理強化の動きが・・・
食品工場の現場では以前からハセップ(HACCP)を導入して食品の衛生管理を強化する動きが見られていますが、外食産業の業界においては従来どおりの殺菌・消毒や食材の管理による衛生管理はあっても厳密な衛生管理であるハセップ(HACCP)を導入しているところはほとんどないようです。
ただ、先日も名古屋で外食産業フェアが開催され、その際にも『食の安心・安全』への関心が多く寄せられ、それに伴い衛生管理を強化しようとする機運が高まってきているように感じました。

外食のお店でのクレームで最も多いものが異物混入であるといわれています。
その異物混入の中でも多いのは毛髪だそうで、調理する時に混入するだけでなく、盛り付けや運搬・配膳といった過程でも注意が必要であるといわれています。

毛髪混入の問題は、毛髪が料理に入って不衛生というだけでなく、毛髪が食べ物に入ってしまう環境が不衛生であることが問題であるとも言われていて、毛髪混入の問題はその象徴的な問題と捉えて普段からの衛生管理に注意を払う必要があるといわれています。

毛髪は頭髪以外にも眉毛やまつ毛や鼻毛や腋毛などの体毛もありますが、人の身体にはおよそ500万本の体毛があり、そのうち頭髪は10~15万本あると言われています。
毛髪は毎日成長を続けていて、成長が止まると死んで抜け落ちてきます。
頭髪は1日平均で約0.4mm成長し、1ヶ月で約1.2mmの速さで伸び、寿命は3~4年だそうです。
そして成長期を終えた毛髪は抜け落ちて、3~9ヶ月くらいかけて次の毛髪をつくる準備をして、新しい毛髪の成長が始まるそうです。
通常1日あたりに抜ける頭髪の本数は50~100本と言われていて、季節の変わり目の秋に特に抜け毛の量が多くなるそうです。
なぜ秋は抜け毛の量が増えるのかと言いうと、通説では動物の冬毛が増える前に抜け毛が増える現象の名残だろうということです。
それは冬に備えて毛母細胞の入れ替えが行われる一時的な「抜け毛現象」だそうです。

その自然に抜け落ちていく毛髪の混入を未然に防ぐ方法として、調理場へ入る前に髪の毛を整えて体についている毛髪を払い落とし、頭髪が落ちないように帽子を着用するというのが基本的な対応となります。
帽子を被るだけでもある程度の効果がありますが、それでも帽子の隙間から落ちてくることもあり、完全に頭髪の落花を防ぐことは難しいようですが、帽子を被る前に予めブラッシングして抜けている髪の毛を取り除いておくとか、帽子の下にヘアネットを被り二重の帽子効果をするといった対策もあります。
e0053563_11505076.jpg

また、抜け落ちた髪の毛を外に落とさないように、タレ付きの帽子を着用し上着の衿の中に入れるようにして服の中に毛髪を落とし、更に服の袖や胴回りやズボンの裾にもネットを付けて外に出さない工夫をしているものもあります。
e0053563_11511897.jpg

また、外で着ていた服にはどんな菌が付いているのか分かりません。健康な人には問題がない菌であっても体力が落ちている人にとっては病気を引き起こす原因になったり、もしかするとその菌が原因となって食中毒を起こしてまっては大変ですので、調理場に入る前に調理用の服に着替え、履物も専用の靴に履き替えて“菌”を調理場へ持ち込まない対策が必要であるといわれています。

食品工場の現場ではネット付きの帽子や体毛落下防止のネット付きの白衣を着用し、それに「マスク」を付けて作業する姿が定番になっていますが、その「マスク」は不織布の使い捨てタイプのものを使用しているのが一般的です。
食品工場の現場のように接客を伴わないところであれば顔を覆い隠す不織布のマスクで問題はありませんが、それが外食産業の現場で、かつオープンキッチンで調理する場面や食品を販売する場面ではどうなんでしょうか?

お客様と対面で接客する場面においては、『笑顔』で対応するのが基本だと思いますが、それがマスクをして顔を覆い隠していては『笑顔』がお客様には伝わりません。
飲食店や食品販売の現場において『笑顔』で対応できないのは問題ですから「マスクはしない」という選択肢もあるかもしれませんが、衛生面を考えて「唾液を撒き散らかさずに、お客様とのコミュニケーションを取りながら笑顔で対応する」にはどうしたらよいでしょうか?
その答えの一つが、韓国で浸透してきているといわれている顔を隠さない透明マスクです。
e0053563_11534937.jpg

韓国では、食品工場、百貨店やスーパーなどの食品売場、ホテル、飲食業(ファーストフード、レストラン、給食、その他外食産業など)、金融機関(銀行などの窓口サービス業)、福祉施設(老人福祉施設、子供の福祉施設など)また病院(歯科衛生士等)、理容、美容、エステとビューティサロンなどいろいろな業界で使われているといわれています『透明マスク』ですが、日本ではまだまだ浸透していないようです。
『透明マスク』は、正面の本体部分が透明なPETで作られていて顔の表情が分かるように考案されています。
また、顔とマスクの間に隙間があるので通気性がよく着用時の息苦しさがなく、何度でも洗って使えるので環境にも優しいエコで経済的な商品であるといわれています。
但し、外からのウイルスや菌を防御するためのマスクではなく、あくまでも着用者から発せられる唾液の飛散を防ぐ効果に焦点を絞って、衛生面をアピールするところに主眼を置いているようです。

若い世代を巻き込んで再燃している最近の韓流ブームの流れに乗ってこの『透明マスク』も日本でブレイクするのでしょうか?
[PR]
by my-uni | 2010-11-20 11:59 | ひとり言