ユニフォーム屋が見聞きした世の中の出来事やユニフォーム屋が語るよもやま話やユニフォーム屋だからやっぱりユニフォームに関する話題を気ままに語っています。
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思い出の一着
少し前にTwitterで話題になっていた思わず共感してしまうこんな話があります。

娘さんからの投稿で、父親が何年も同じシャツを着続けているので気になっていて、穴が空いても自分で縫って直して着続けていたそうです。
そこには父なりのこだわりと思いが秘められていたそうで、実はそのシャツはお父さんが新婚旅行で着ていた、お母さんと色違いのシャツだったそうです。
お母さんは18年前にお亡くなりになり、その後もお父さんは再婚せず、時に補修をしながら年に数回は必ずこのシャツを着ているのだそうです。
このツイートには30万件を超える「いいね」があり、一部の海外メディアでも取り上げられ話題になり、「心にしみる」「奥さんを愛していたのですね」「涙が出そう」と感動のコメントが寄せられ、国内外から「妻思いの素敵なご主人」と称賛されたそうです。
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思い出の一着というものは誰にでもあるのではないかと思います。
私にも思い出の一着があります。
それは父の日に父親にプレゼントしたポロシャツで、ゴルフ好きの父に着てもらおうとプレゼントしたものですが、プレゼントした当時、父は体調を崩していて好きなゴルフができない状態でしたが嬉しそうに受け取ってもらったことを覚えています。
それから数年後に父は亡くなってしまいそのポロシャツを着る機会はありませんでしたが、遺品整理していた時にプレゼントしたポロシャツがキレイにしまってあるのを見つけて心がジーンときたのを覚えています。

Twitterで話題になっていた話ではお揃いのシャツを着ていたということですので、その想いはさらに深くシャツというものを通じて心と心がつながっている証ではないかと思います。

お揃いの装いをするのは夫婦や恋人同士のペアルックだけではなく、お仕事やチームで着用するユニフォームもお揃いの装いになります。
お仕事や競技や何かの集まりで苦楽を共にし、同じ目標に向かって活動した時間を共有すると、その時の光景と共に共通して身に付けたり所有していたモノに思い出がシンクロして思い出の品になっていくのではないかと思います。

思い出は同じ時間を共有した楽しかった時もそうですが、一生懸命に頑張った時、大変な苦労をした時のことを思い出して当時を懐かしく思うこともあるかと思います。

お仕事や仲間のことを考えて、想いを形にしたユニフォームに袖を通すと、心を一つにお仕事できると思いますよ(*'▽'*)
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# by my-uni | 2017-10-19 18:49 | チョットいい話
「はずし」のテクニック
おしゃれな人がするテクニックの一つに「はずし」というものがあります。

おしゃれな人はコーディネイトをする際に、すきがないく完璧なスタイルを嫌って、どこかでバランスを崩す「はずし」というテクニックを使うそうです。

ファッション雑誌などでは「抜け感」という表現をする場合もありますが、「抜け感」はキチンとしていながらナチュラルだったりリラックス感がある着こなしをすることで、「はずし」のテクニックの一つだと思います。

印刷物をデザインする場合の基本は、レイアウトを揃えることだそうですが、揃えた上で崩すことをして変化をつけるそうです。
それは、揃えることで崩す部分が際立つからで、崩しただけのデザインは何をしたいのかがハッキリしなくなるのだそうですが、ファッションの「はずし」のコーディネートにも共通する感覚ではないかと思います。

完璧にコーディネートされた組合せにあえてテイストの違う「はずし」のアイテムを1つ付け加えるにはいくつかの方法があります。
例えば、フォーマルな服にあえてスニーカーやパーカーを持ってくるとか、エレガントなコーデでシルクのインナーだったものを、ラフなTシャツに差し替えるといった方法もあります。

また、完璧な着こなしを壊すという方法もあります。シャツのボタンをはずしたり、パンツのすそを折るなどカジュアルな要素を取り入れる方法です。
袖や裾をロールアップして手首や足首を見せたり、襟を立てて首元を際立たせるといった方法もよく使われますが、手首・足首・首の3つの首を細く見せると美しく見えるという考え方からきています。


皆が同じ装いをするユニフォーム的にはどうでしょうか?
ユニフォームは機能面をとらえられることが多いので、ユニフォームで「外す」というと「ポケットを外す」とか「ネームを外す」といった具合に連想する人も多いかもしれません。
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きれいめなコーディネートに「はずし」の要素でベストのボタンを外してカジュアルを加えるとか、ラフなコーディネートにあえて「はずし」の要素でフォーマルなスカーフを加えるといったテクニックを使うことがあります。

どんな雰囲気を表現するかのベースを決めた上で、「はずし」のテクニックを取り入れたオシャレなユニフォームを着ると、着る人のテンションが上がり、お客様からもセンスよく見られるのではないでしょうか?

服装が職場のコミュニケーションやお客様との関係性を育むのに一役かうことは心理学の面からも言われていますが、服装によって信頼感が増したり、共感しあえたり、説得力が加わったりするのなら試してみる価値はあるのではないでしょうか?

装い一つで受け手のイメージが大きく変わるのなら「ただ、なんとなく」で選んでしまってはもったいないと思いませんか?
イメージ通りに「らしく見せる」にはチョットしたコツがあります。
そのコツさえ押さえれば誰でも簡単にいけてるコーディネートを楽しめると思いますよ♪♪
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# by my-uni | 2017-09-09 18:44 | ひとり言
日本一の〇〇と言われるために・・・
「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介され、その仕事ぶりが大反響となり、多くの著書も出されて、各地で講演もされている「日本一の清掃員」と称される「新津春子さん」皆さんご存知でしょうか?

英国のリサーチ会社のワールド・エアポート・アワーズの評価により「世界一清潔な空港」に選ばれ注目を集めた羽田空港で長年清掃のお仕事をされ、今では700人いる清掃員のリーダーとして活躍されている方です。

新津春子さんの著書によると、清掃の仕事は、元々好きだったわけではなく、生活していくためにしかたなく就いた仕事だそうで、最初のうちは「きれいにしてさえおけば、誰からも文句は言われない」と考えて清掃していたそうです。
それが全国ビルクリーニング技能競技会への参加をきっかけに「やさしさ」を持って仕事をすることを学んだと言います。

清掃には道具を使いますが、その道具を作った人の想いを考えたことがありますか?
周りの人のことを考えて作業していますか?
そう上司から投げかけられたそうです。
そして「あなたには優しさが足りていないのではないでしょうか?」と言われたそうです。
今までは毎日使っている道具のことや道具を作った人のこと、それに周りの人のことも気にしたことがなく、頭の中はただきれいにすることだけを考えていたそうで、「やさしさが足りない」と言われて愕然としたそうです。

最初はやさしさの意味かがわからなかったそうですが、とにかく見よう見まねで上司の動作を徹底して真似したそうです。そこで気付いたことが、「作業と作業の間にワンテンポの間をとる」ということで、使った道具を所定の場所に戻す際にも道具のことや道具を作ったの人のことを考えてほんの少し間をおいていたことがわかり、さらに作業と作業の間にワンテンポおくことで作業全体にメリハリつき、リズムのようなものができたそうです。
それからは、空港を訪れるお客様をよく観察して人に対するやさしさを学ぶことにしたそうです。
お客様を観察することでいろいろなことが見えてきてたくさんのことに気づかされたと言います。
そして、他人に興味を持ち、自分以外の人から学ぼうという意識が芽生えたそうです。
また、仕事を見せることが周りへのやさしさに繋がるということも学んだといいます。
道具の使い方、決められた立ち方、座り方やテキパキとしたテンポのよい動作の一つ一つでお客様に清掃中だとわかってもらえるようにしないと、ぶつかってしまったり、あやまってケガをさせてしまわないように「見せる」「見られる」ことを意識した清掃に徹したそうです。

こうしたサクセスストーリーのお話を聞いて、清掃のお仕事だから自分がしている仕事とは関係がないのでと捉えてしまうともったいない話となってしまいます。

新津春子さんは清掃業界以外からも講演の依頼を受けることがあるそうですが、接骨院さんからの講演依頼があった際には、清掃作業を例に挙げて、「トイレを清掃するときはこういう気持ち」「ガラスをきれいにするときはこういう感じ」というようにどのような気持ちで働いているのかを話しをするそうです。
そして、かつての私も目の前の仕事に一生懸命で周りのことが見えていなかったことがあり、きれいにしていれば文句を言われないと思い込んでいたということを重ね合わせて、「患者さんの体を治療するだけでなく、気持ちにも関心を持って診てあげたらどうですか?」といった話をするそうです。
お客様が本当は何を求めているのかを考えることは面白いことで、今まで気付かなかったことに気付き、お客様は喜んでくださり、仕事はもっと楽しくなるはずですと新津さんは言っています。
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皆さんのお仕事でも応用できそうな視点がたくさんあるのではないかと思いますが、ユニフォーム屋の視点としてあえて加えさせていただけるとすると、想いを込めたお仕事と合わせて、想いを込めた装い(例えばやさしそうな雰囲気のユニフォーム)があると見た目の雰囲気からも想いが伝わっていくのではないでしょうか(^-^)
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# by my-uni | 2017-08-04 16:50 | ひとり言